理由はかんたんで、ジムだと先生の振り付けを真似て楽しく踊りましょう、になるから、先生はダンスのムーブは適当にしか教えない。そこまでの時間がないってこと。人も多いから、全員には教えられないし。でも一生懸命振り付けは教える。アーチストのPVとかで使われてる最新の振り付けとかもでてくる。でも一個一個のムーブは俺たちがやるとかなりダサイ。実はダンスになってないと思う。で、そういう最新のかっこいい振り付けって、身にもついてない。
で、別の先生に習うようにしたのが、今のハウスの先生。この人はスポーツジムなのに徹底的に基礎を繰り返し教える。基礎のムーブを1時間のうち残り10分くらいまで教える。最後の10分でそれまでの基礎のムーブを4エイトくらいにつなげてあっという間に終わる。いろんなダンス仲間に話すと、そういう先生はジムではかなり珍しくて、スクールのやり方をジムでもやってるってことらしい。
この人のヒップホップのスクールが別の場所で3ヶ月クールであったので、こっちも受けてみた。ヒップホップこそジムで4年間やってきたジャンルなんだけど、ダウンからして違ってた。まいったね。流されて教えてくれないっては、結構悲劇だわな。
5月からはその新しい先生の方のジムに移るつもり。基礎的なムーブは繰り返しやってると体にしみこんでくる。すると音楽が流れると体が自然と動くようになってくる(はず)。クラブ行って、振り付けじゃない自然なダンスを踊るにはこういうのが必要だと思う。でもそれは普通のジムには求めてはいけないんだろう。オレみたいな生徒は少数派で、ジムはどうしても普通は主婦とかが多くなるんで、振り付けを楽しみましょう、みたくなると思う。話まとまりませんが今日はこのへんで。
まず、本番に入る前に先生がやったのが、
ワン: 腰は後ろに引きながら、右足かかとをチョコンと前につく
ツー: 腰を前に出しながら、右足を戻して両足揃えてつま先立ちになる
スリー:腰を後ろに引きながら、左足かかとをチョコンと前につく
フォー:腰を前にだしながら、左足を戻して両足揃えてつま先立ちになる
これの繰り返し。かんたん。
で、本番ではこれが二倍速になるだけ。上体は腰の前後動が入るので自然とジャッキングになっている。
これだけだった。前に一生懸命かかとつま先練習してたのだが、いまいちうまくいかなかった。なぜかわかったのだが、足を後ろに戻すときつま先立ちになってなくて、ベタ足になってたから。そこで休んでしまってかかとをべったり床についていたので、かかとつま先の「つま先」がない状態だった。
このやり方なら誰でもすぐにハウスの「かかとつま先」ができるようになると思う。
ついでに言うと、かかとを前にチョコンとつくときに、軽くジャンプの着地にして
その衝撃で膝をピョコンと上に抜くとハウスの「膝抜き」になって、一口で二度おいしい。