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by exsaito5
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You Know That I'm No Good

Ghostface Killahのバージョンを聴いてみるとフィーチャリングにAmy Winehouseが入ったのではなくて、逆にGhostface Killahがラップで客演、と言ったほうがいいようだ。ベーストラックはまんまAmyので、Amyのメロに上書きでGhostfaceのラップが乗る。ラップの部分の歌詞を見てみたが、力強さではAmyのオリジナルが数段上だ。もともと彼女はリリシストらしい。

つーことで、Amyの方の歌詞を検索でゲットし若干の修正をほどこしてここにアップした。検索での歌詞のゲットの仕方は前にも書いたが、「タイトル名 アーティスト名 lyrics」と打ち込む。洋楽の歌詞はレコード会社からは公式に発行されないので、母国語のやつらが耳で聴いた結果をネットにアップしている。で、聞き違いによっていくつものバージョンができてしまうのだが、この曲のPVで見たAmyの口の動きとかで発音を検証した結果、おそらく下記の歌詞が正しいと思われる。(自分でもかなりお宅な作業だと思います、はい)

(Aメロ)
Meet you downstairs in the bar and heard,
Your rolled up sleeves in your skull t-shirt,
You say "What did you do with him today?"
And sniffed me out like I was Tanqueray.
"Cause you're my fella, my guy,
Hand me your Stella and fry"
By the time I'm out the door,
You tear men down like Roger Moore.

(サビ1)
I cheated myself,
Like I knew I would.
I told you, I was trouble.
You know that I'm no good.

(Bメロ)
Upstairs in bed with my ex-boy,
he's in a place but I can't get joy.
Thinking of you in the final throws,
This is when my buzzer goes.
Run out to meet you chips and pitta,
You say "when we marry,"
Cause you're not bitter,
"there'll be none of him no more"
I cried for you on the kitchen floor.

(サビ2)

(Cメロ)
Sweet reunion Jamaica and Spain,
We're like how we were again.
I'm in the tub, you on the seat,
Lick your lips as I soak my feet.
Then you notice lickle carpet burn,
My stomach drops and my guts churn.
You shrug. And it's the worst
to truly stuck the knife in first.

(サビ3,4)
です。
さて、オレの超訳のワンポイントレッスンを(笑い)

b0049638_9123083.jpg最初の下線、Stella and fryですが、Stellaはベルギーのごく一般的ラガービールです。そこらじゅうに看板が出てます。そのあとにfryときますが、ベルギーでフライといえばフレンチフライですね。現地ではフリットと言いますが。ベルギーに住んでいたオレが言うので間違いありません。fry を flyとしてる人が多いですが、そしたら、ステラビールと蝿、になってしまいます(笑い)。

Tanquerayというのも出てきますがこれはタンカレーというジンのブランドですね。

次の ex-boy,ですが、exというのは脱とか、出るという意味の接頭辞です。離婚した妻なんかはex-wifeとか言います。ex-boyだと元彼ですね。自分から出て行った彼、ということですね。

He is in a placeですが、placeってのは、俺んち、みたいな、落ち着ける自分の家っていう意味がありますので、「彼はリラックスして気分よさそう」っていう意味。

This is whem my buzzar goes.は、「ハタと気づいたの」って感じ。男に抱かれてる最後の瞬間、自分の中でブザーが鳴ったわけですから。

chips and pitaは、「取るものもとりあえず、慌てて」って感じの表現かな。ポテトチップスとピタだけ掴んで男の家を飛び出したってことでしょう。で、次のフレーズのcause you're not bitter.と韻を踏ませてるのと、チップス&ピタはどちらかと言うと辛いので、「あなたはにがくないし(辛いし)」っていうように意味的にも韻を踏ませてますね。

"there'll be none of him no more"は、「もう前の彼のことはすっかり忘れるわ」って感じ。

seat, は、sinkとしている人もいました。洗面とか台所のシンクのことだけど、PVを見たら男がAmyの入っているバスタブの隣のトイレのシート、というかふたに座っていた(苦笑)。ってことでトイレのシートですね。そしてfirst.ってとこですが、ここをherとしていた人もいました。ここの文章の訳はナイフとかいう単語が出てくるので慎重にならざるを得ません。herだと男が彼女を刺したことになるし、firstだと最初にとかはじめてという意味になる。PVで何度か確認して口の形がfirstだったので、こちらを採用。

あとlickle carpet burn, というのも訳すのが難しかった。直訳だと「カーペットの小さな焼け焦げ」だ。lickleはlittleのジャマイカなまりらしい。彼女はジャマイカ系なのか?ここでいきなりカーペットが出てくるのはおかしいので、比喩の表現でしょう。PVを見ると彼女の腕のタトゥーを男が見る場面なので、タトゥーの中になにか発見したということでしょう。自分の腕に彫ったタトゥーを、人には見られたくない「カーペットの小さな焼け焦げ」という表現にしたのだと思います。

最後の行のstuckというのはstickという、刺すという単語の過去形、過去分詞。to stickとなるかと思いきやto stuckという、文法的にはありえない使われ方がしてます。who truly stuck として、「どっちが最初に刺した」みたく訳している方もいますが、歌ではやはりto stuck と言ってます。文法はこだわらず、イコールto stickとして訳すしかないかと。

ここの部分はとても訳しづらいのですが、前後関係、彼女の育ちと性格から判断し、思いっきり超訳すれば、「昔の男のイニシャルを彫ったタトゥーをナイフで刺すなんて初めて。もう最悪・・・」、とでもしておきましょうか。つまり、久しぶりに会った、好きだった男と寝て、気分良くしてるとき、別の男の名前の入ったタトゥーを見られてしまい、いきなり気分が落ちた。そこで、今寝た男の目の前で、そのイニシャルの男をばっさりと切り捨てる儀式のようなことをした、と取りました。さて本当はどうなのでしょうか。本人に聞かないとわかりませんね。どっちが先に刺したとかじゃないと思います。

彼女はまず現在でもひどいアル中、つまりアルコール依存症でイギリスでは有名。過去には拒食症だか過食症だかを患っていたとインタビューに答えているし、自傷的な傾向があるような気もします。そういう育ちと性格からして、自分をナイフで傷つけるのもありかな?と。

他の部分は翻訳サイトにぶち込んでも、とんでもない訳にはならないと思いますので全体を知りたい方はexite翻訳でもしてください。

しかし重いリリックですね。おなかいっぱいです。彼女は50歳くらいのベテランと見まごう重量感のある声とこんな恐ろしいリリックで、まだ23歳。今後どうなるのかちょっと目が離せませんね。この曲を収録したアルバムBack to BlackはUKでの去年のベストアルバムといわれています。
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by exsaito5 | 2007-01-21 18:21 | DJ