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by exsaito5
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続 Hip Hop Is Dead

bmr誌の2月号はNasのHip Hop Is Dead の記事が特集されている。このアルバム全体を聴いたわけではないのだが、つまり、リリックを全て理解したわけではないのだが、どうやら、アルバム全体でひとつのコンセプトを訴えようとしているようだ。

アルバムの前半は、金、つまり商業主義、売らんかな、のリリック、メロディ。それらがヒップホップ殺すんだと。金がほしけりゃハスラー(売人)になれと。

しかしアルバム最後のアカペラ「Hope」では”Hip Hop is Forever"とラップ?している。ヒップホップは永遠だと。ヒッポホップは死んだと言って注目を集めておきながら最後にヒップホップは永遠だとくると、ガクっとなってしまう。

ナズはひょっとして最高の「売らんかな」のラッパーなのか?よくわかりませんね。インタビュー記事を読んでもそれほど熱い思いが伝わってくるわけじゃない。話題にはなった。そして実際オレみたいに曲を買ってる。話題曲ってのもあって、ダンスレッスンでも今月の振り付けの曲になってる。

まあ、一杯食わされたかな。それでもいいかもな。所詮はヒップホップだしな。いろいろ試してくれればそれでいいような気がする。

それはそうと、Ghostface Killah のMore Fishに収録されている「You know I'm no good」の元ネタで、Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)の同タイトル曲、これちょっとヤバイ気がする。UKの女ソウルなんだが、60年代のソウルをもっと60年代にした感じ、日本でいうと昭和40年代な感じ、そんな風味のソウル曲を聴かせてくれる。ラップにはよくワルっぽさを演出として押し出すギャングスタとかハスラー系が出てくるが、こういったソウルにはワルっぽい女がたまに登場してそれがまた、おい、これマジかもな、という具合に絶妙にはまっていたりして逆に怖さを感じる。

b0049638_1595756.jpg彼女は落ち込むような状況に陥っていると感じるとすぐにそれを書いて歌にするらしい。書くことで自分を客観的に見ることができて、スーッとそこから抜けていける、そんなことを言っている。彼女のやばいリリックはほぼ真実なんだろう。それだけにさらに恐ろしさを感じ、そこに今のヒップホップがどこかに置いてきてしまったリアルさを感じてしまう。
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by exsaito5 | 2007-01-18 23:51 | DJ