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by exsaito5
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<   2007年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

上海 PARK97

土曜日の深夜、上海のPARK97というクラブに行ってきた。上海までは成田から3時間半。所属してる団体の打ち上げ旅行の途中でclubingに興味のあるもう一人を誘ってのことだ。このクラブは中国上海市の復興公園というフランス式庭園の中にある独立した建物の中のちょっとおしゃれめなクラブ。公園の中にある民間の飲食店という意味では東京日比谷公園内の松本楼みたいなイメージで、上海ではこういうのがちょっとトレンドになっているらしい。公園は普通どこも公立、つまりここも市立だと思うのだが、こうやってもろに民間な施設が公園内に許可されるってのは上海恐るべしである。

実は、このPARK97、行こうと思っていたクラブではなかった。官邸(Guandi)というクラブに行くつもりで住所を紙に書いてタクシーの運転手に見せたのだが、同じ復興公園内に3つクラブがあったようなのだ。タクシーは正しい住所にちゃんと着いていた。ところがオレが緊張気味でテンパってて公園に入って最初に目に入った、というか、最初に耳に重低音が入った建物にとりあえず入ってしまった、そこがPARK97というクラブだったわけだ。

なぜにテンパってたかというと、ただでさえ怪しい景観の魔都上海、土地勘が全く無い公園脇の暗がりの路上で、タクシーを止め料金を払ってるとき、物乞いのおばちゃんらしき中国人が車内を覗いていた、ってのもある。つまり、このタクシーを降りた瞬間、オレはこのオレを覗いている物乞いおばちゃんを振り切らないといけないのかと、しかもこんなところで放り出されて大丈夫かと、ほんとにクラブは見つかるのかと、タクシーが止まった瞬間からドキドキしていたのだ。上海はまだマシらしいが、中国では外人に物乞いが群がる。

でも、いざこのPARK97なるクラブに足を一歩踏み入れると、そこは聴き慣れたR&BとHIP HOPの流れるクラブだった。客の入りはキャパからすると8割ってとこ。踊れるフロアはDJブースの目の前のちょっと狭い空間だったが、バーカウンター前の通路とかでも激しく腰を揺らすフランス人だかイタリア人だか、黒髪の白人女性とかもいて、六本木ガスパ99程度の踊れるキャパにイス、テーブルは余裕でご用意って感じ。
b0049638_222913.gifフロアの客層は白人60%、中国人35%、黒人・不明5%ってとこで、たぶんだけど、日本人はいなかった。六本木と比べると黒人が異常に少ない(六本木が異常なのか?)。白人の男はたいてい踊りが変で、乗ってくると暴れ系の踊りをするのが多い。白人女性は上手に乗れてる人が多い。中国人も女の子のほうが元気よく踊ってる。黒人の男性が一人だけいて足元系の渋いステップを少しだけ見せてくれたけど、すぐにいなくなってしまった。

DJは中国人男性で、テクニクスのタンテとパイオニアのCDJ1000、そしてかたわらのPCではTRACTORを動かしてた。この3つを使いわけしてた。基本タンテだが、ループとかで自作CDを使ってるようだった。休憩時はTRAKTORに任せているかもしれない。このDJ、トイレだか休憩だかで、DJブースを1、2分、無人にすることが多いのが気になった。選曲は最新のというよりは、50cent, Chingy, Ludacrisなんかのメイン系のと、「はずしてしまいました」なエレクトロ系が少し、といった感じ。はずしたのが流れるとフロアはあっという間に人が引くのでDJもあわてて修正に入る。

エントランスフリーで、カウンターでカクテルやビールを注文するシステムなので六本木のバー形式のクラブと同じ。注文を積極的に取りに来るフロア従業員がいないので、何も飲まない客はただで踊れる。値段が円換算でジントニック550円、ハイネケン800円というように、全くといっていいほど日本と同じ価格なのが驚いた。最初は聞き間違えかと思った。街中のラーメンが3元、50円くらいで、日本の十分の一とかの物価だから外人価格ってことだ。街中でも外人向け物価は日本と変わらない。収入が日本の半分以下らしいので、この値段はほんと地元の人にとっては高いと思う。

入り口が共通でラウンジをはさんで逆サイドにはトランス系のDJが回してる。こっちも8割くらいの入りでここはここで普通に盛り上がっていたが、オレはクロークへの通路として通過しただけだった。

ご当地ならではの光景がサイコロ。気分よく踊っているとパコン!パコン!とでかい音がテーブル席から聞こえてきて、何だ???と思った。これは5つくらいのサイコロをそれ専用のカップ?に入れてテーブルに逆さにして振りおろす音。知らないうちはマジで気分が盛り下がったが、常連さんは気にしてなかった。最先端のおしゃれな、ばか高いクラブでR&Bを聴いてる横で、ジャージのお兄さん達がサイコロ賭博。面白すぎる!

b0049638_2282160.jpgそんなこんなで2時間くらい気持ちよく踊らさせてもらった。オレの初の中国上海の印象は「育ち盛り!」「拡大・上昇!」「建物が高くていっぱい!」「夜のプラタナス並木には悪魔が住んでる?」「ビル壁面にネオンつけすぎ!」「高速道路の柵にもネオンつけるな!」とか、「金が全て?」「成金趣味?」「観光客だましすぎ」「恐怖すら感じる貧富の格差・・・」ってとこだ。

しかしこの国の偉い人いわく「衣食足りて礼節を知る」なんで、徐々に落ち着いてはいくのだろう。それに踊っているうちにここが自宅から数千キロも離れた外国という感じはしなくなっていた。国籍はとりあえず関係ないか、そんな感じがしてきた。これも世界共通言語、音楽の効用なんだろう。何度か通ってやっつけたい、どこか挑戦意欲を掻き立てる、Shanghaiはそんな街だった。
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by exsaito5 | 2007-01-29 01:35 | 雑記

You Know That I'm No Good

Ghostface Killahのバージョンを聴いてみるとフィーチャリングにAmy Winehouseが入ったのではなくて、逆にGhostface Killahがラップで客演、と言ったほうがいいようだ。ベーストラックはまんまAmyので、Amyのメロに上書きでGhostfaceのラップが乗る。ラップの部分の歌詞を見てみたが、力強さではAmyのオリジナルが数段上だ。もともと彼女はリリシストらしい。

つーことで、Amyの方の歌詞を検索でゲットし若干の修正をほどこしてここにアップした。検索での歌詞のゲットの仕方は前にも書いたが、「タイトル名 アーティスト名 lyrics」と打ち込む。洋楽の歌詞はレコード会社からは公式に発行されないので、母国語のやつらが耳で聴いた結果をネットにアップしている。で、聞き違いによっていくつものバージョンができてしまうのだが、この曲のPVで見たAmyの口の動きとかで発音を検証した結果、おそらく下記の歌詞が正しいと思われる。(自分でもかなりお宅な作業だと思います、はい)

(Aメロ)
Meet you downstairs in the bar and heard,
Your rolled up sleeves in your skull t-shirt,
You say "What did you do with him today?"
And sniffed me out like I was Tanqueray.
"Cause you're my fella, my guy,
Hand me your Stella and fry"
By the time I'm out the door,
You tear men down like Roger Moore.

(サビ1)
I cheated myself,
Like I knew I would.
I told you, I was trouble.
You know that I'm no good.

(Bメロ)
Upstairs in bed with my ex-boy,
he's in a place but I can't get joy.
Thinking of you in the final throws,
This is when my buzzer goes.
Run out to meet you chips and pitta,
You say "when we marry,"
Cause you're not bitter,
"there'll be none of him no more"
I cried for you on the kitchen floor.

(サビ2)

(Cメロ)
Sweet reunion Jamaica and Spain,
We're like how we were again.
I'm in the tub, you on the seat,
Lick your lips as I soak my feet.
Then you notice lickle carpet burn,
My stomach drops and my guts churn.
You shrug. And it's the worst
to truly stuck the knife in first.

(サビ3,4)
です。
さて、オレの超訳のワンポイントレッスンを(笑い)

b0049638_9123083.jpg最初の下線、Stella and fryですが、Stellaはベルギーのごく一般的ラガービールです。そこらじゅうに看板が出てます。そのあとにfryときますが、ベルギーでフライといえばフレンチフライですね。現地ではフリットと言いますが。ベルギーに住んでいたオレが言うので間違いありません。fry を flyとしてる人が多いですが、そしたら、ステラビールと蝿、になってしまいます(笑い)。

Tanquerayというのも出てきますがこれはタンカレーというジンのブランドですね。

次の ex-boy,ですが、exというのは脱とか、出るという意味の接頭辞です。離婚した妻なんかはex-wifeとか言います。ex-boyだと元彼ですね。自分から出て行った彼、ということですね。

He is in a placeですが、placeってのは、俺んち、みたいな、落ち着ける自分の家っていう意味がありますので、「彼はリラックスして気分よさそう」っていう意味。

This is whem my buzzar goes.は、「ハタと気づいたの」って感じ。男に抱かれてる最後の瞬間、自分の中でブザーが鳴ったわけですから。

chips and pitaは、「取るものもとりあえず、慌てて」って感じの表現かな。ポテトチップスとピタだけ掴んで男の家を飛び出したってことでしょう。で、次のフレーズのcause you're not bitter.と韻を踏ませてるのと、チップス&ピタはどちらかと言うと辛いので、「あなたはにがくないし(辛いし)」っていうように意味的にも韻を踏ませてますね。

"there'll be none of him no more"は、「もう前の彼のことはすっかり忘れるわ」って感じ。

seat, は、sinkとしている人もいました。洗面とか台所のシンクのことだけど、PVを見たら男がAmyの入っているバスタブの隣のトイレのシート、というかふたに座っていた(苦笑)。ってことでトイレのシートですね。そしてfirst.ってとこですが、ここをherとしていた人もいました。ここの文章の訳はナイフとかいう単語が出てくるので慎重にならざるを得ません。herだと男が彼女を刺したことになるし、firstだと最初にとかはじめてという意味になる。PVで何度か確認して口の形がfirstだったので、こちらを採用。

あとlickle carpet burn, というのも訳すのが難しかった。直訳だと「カーペットの小さな焼け焦げ」だ。lickleはlittleのジャマイカなまりらしい。彼女はジャマイカ系なのか?ここでいきなりカーペットが出てくるのはおかしいので、比喩の表現でしょう。PVを見ると彼女の腕のタトゥーを男が見る場面なので、タトゥーの中になにか発見したということでしょう。自分の腕に彫ったタトゥーを、人には見られたくない「カーペットの小さな焼け焦げ」という表現にしたのだと思います。

最後の行のstuckというのはstickという、刺すという単語の過去形、過去分詞。to stickとなるかと思いきやto stuckという、文法的にはありえない使われ方がしてます。who truly stuck として、「どっちが最初に刺した」みたく訳している方もいますが、歌ではやはりto stuck と言ってます。文法はこだわらず、イコールto stickとして訳すしかないかと。

ここの部分はとても訳しづらいのですが、前後関係、彼女の育ちと性格から判断し、思いっきり超訳すれば、「昔の男のイニシャルを彫ったタトゥーをナイフで刺すなんて初めて。もう最悪・・・」、とでもしておきましょうか。つまり、久しぶりに会った、好きだった男と寝て、気分良くしてるとき、別の男の名前の入ったタトゥーを見られてしまい、いきなり気分が落ちた。そこで、今寝た男の目の前で、そのイニシャルの男をばっさりと切り捨てる儀式のようなことをした、と取りました。さて本当はどうなのでしょうか。本人に聞かないとわかりませんね。どっちが先に刺したとかじゃないと思います。

彼女はまず現在でもひどいアル中、つまりアルコール依存症でイギリスでは有名。過去には拒食症だか過食症だかを患っていたとインタビューに答えているし、自傷的な傾向があるような気もします。そういう育ちと性格からして、自分をナイフで傷つけるのもありかな?と。

他の部分は翻訳サイトにぶち込んでも、とんでもない訳にはならないと思いますので全体を知りたい方はexite翻訳でもしてください。

しかし重いリリックですね。おなかいっぱいです。彼女は50歳くらいのベテランと見まごう重量感のある声とこんな恐ろしいリリックで、まだ23歳。今後どうなるのかちょっと目が離せませんね。この曲を収録したアルバムBack to BlackはUKでの去年のベストアルバムといわれています。
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by exsaito5 | 2007-01-21 18:21 | DJ

続 Hip Hop Is Dead

bmr誌の2月号はNasのHip Hop Is Dead の記事が特集されている。このアルバム全体を聴いたわけではないのだが、つまり、リリックを全て理解したわけではないのだが、どうやら、アルバム全体でひとつのコンセプトを訴えようとしているようだ。

アルバムの前半は、金、つまり商業主義、売らんかな、のリリック、メロディ。それらがヒップホップ殺すんだと。金がほしけりゃハスラー(売人)になれと。

しかしアルバム最後のアカペラ「Hope」では”Hip Hop is Forever"とラップ?している。ヒップホップは永遠だと。ヒッポホップは死んだと言って注目を集めておきながら最後にヒップホップは永遠だとくると、ガクっとなってしまう。

ナズはひょっとして最高の「売らんかな」のラッパーなのか?よくわかりませんね。インタビュー記事を読んでもそれほど熱い思いが伝わってくるわけじゃない。話題にはなった。そして実際オレみたいに曲を買ってる。話題曲ってのもあって、ダンスレッスンでも今月の振り付けの曲になってる。

まあ、一杯食わされたかな。それでもいいかもな。所詮はヒップホップだしな。いろいろ試してくれればそれでいいような気がする。

それはそうと、Ghostface Killah のMore Fishに収録されている「You know I'm no good」の元ネタで、Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)の同タイトル曲、これちょっとヤバイ気がする。UKの女ソウルなんだが、60年代のソウルをもっと60年代にした感じ、日本でいうと昭和40年代な感じ、そんな風味のソウル曲を聴かせてくれる。ラップにはよくワルっぽさを演出として押し出すギャングスタとかハスラー系が出てくるが、こういったソウルにはワルっぽい女がたまに登場してそれがまた、おい、これマジかもな、という具合に絶妙にはまっていたりして逆に怖さを感じる。

b0049638_1595756.jpg彼女は落ち込むような状況に陥っていると感じるとすぐにそれを書いて歌にするらしい。書くことで自分を客観的に見ることができて、スーッとそこから抜けていける、そんなことを言っている。彼女のやばいリリックはほぼ真実なんだろう。それだけにさらに恐ろしさを感じ、そこに今のヒップホップがどこかに置いてきてしまったリアルさを感じてしまう。
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by exsaito5 | 2007-01-18 23:51 | DJ

HIP HOP IS DEAD

ニューヨークのラッパーNasがHip Hop Is Deadという曲を出してちょっとした話題になっている。ヒップホップは終わってると。そういう歌をヒップホップ(ラップ)に乗せてライムして売らんかな、してるわけでそもそも矛盾してるっつか、「?」ではあるんだが。

こないだ作ったミックスでは、58年のJames Brownとか、60年のSam Cookeあたりを出発地点として、40年くらいの間のブラック系音楽を粗っぽく凝縮してみたのだけど、だいたい寿命10年くらいで次のジャンルにバトンタッチ、のようだ。

55~70 ソウル
70~80 ファンク ディスコ
80~90 ブラックコンテンポラリー ニュージャックスイング
90~2006 ヒップホップ

R&Bが絡んで来るはずだがR&Bってどの時代にもありってことでいいのかな。ソウルの前はR&B(アールアンドビー)ではなくて、Rhythm and Blues(リズムアンドブルース)、その前がブルース、ジャズって感じだろうか。根っこにはもちろん、ゴスペルがあると。今のこところそこまで守備範囲ではないので、後日ちょっと聴きこんでみたい。

こうやってみるとヒップホップの期間は結構長い。それだけ柔軟性があるのだろうか。代表的ラッパーがヒップホップは死んだと言って警鐘を鳴らす、そんな姿勢がある限り死なないのかもしれない。 死んだと言ったからには、じゃあどうするんだ、というのは見せてほしい。と、今年はそんなところにも注目しながらいろんな曲を聴いてみようと思う。
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by exsaito5 | 2007-01-09 01:25 | DJ

BPM

Beat Per Minuteを略してBPMと言い、意味はその曲のビートの速さのことだ。1分間に何回のビートがあるかを数字で表したもの。

オレのiTunesには試聴してシングル買い中心に集めた1000曲くらいのブラック系・ダンス系の曲が入っている。ヒップホップ、R&B、ファンク、ソウル、ディスコ、エレクトロ、ハウスなどだ。

これらの曲には全部BPMを入力してmp3で保管してある。iTunesの表示機能でBPMでソートをかけると速い順とか遅い順に一発で並ぶ。で、ブラック系・ダンス系の1000曲の500曲目、つまりど真ん中のBPMはいくつかというと、「97」だった。

曲の構成比がヒップホップ(ラップ)が圧倒的に多く、次にR&B、ファンク、ソウル、ちょっとだけハウス、エレクトロ、ディスコとなっているので、今後構成比が変わると当然ど真ん中はずれる。ハウス系が増えれば速くなるし、R&b・ソウルが増えればゆっくりになるだろうけど、とりあえず分母は1000曲なのでそれほど大きくは変化しないだろう。

ちなみに、ジャンル別のど真ん中はR&B95、ハウス・エレクトロ126、ファンク・ディスコ110となった。

先日ココログにSOUL TO FUNKというミックスをアップしたけど、昔の、60年代から70年代のソウルやファンクはBPMが揺れてつなぎが大変だった。ロングミックスなんてもってのほか。だいたいが後半にかけて徐々に速くなる曲が多かった。James Brownのなんかは1曲の中でユラユラとBPMが変化していく。彼の感性で速めるところ、すこしゆっくりにするとろなどが自然と表現されたのだろう。

これが80年代のブラックコンテンポラリーからヒップホップになるとリズムボックスのおかげで規則正しいビートが刻まれるようになり、1曲の中でBPMが揺れることはなくなった。

西洋クラシック音楽だとMM=○○などというように表示されるらしい。MMは、メルツェル メトロノームと言って、メルツェルという人が発明したメトロノームで1分に何拍、っていう表示になる。MM=Giusto(ジュスト)つまりちょうどいい速度、だとMM=80のことらしく、西洋クラシックでは気持ちいい速度がBPM80ってことなんだろう。ゆったり歩く時の心拍数に近いだろうか。b0049638_2451347.jpg現代の音楽だとエンヤ(写真)の「Wild Child」がちょうどBPM80で、確かにこれを聴いていると気持ちよくなってすーっと眠りに入ってしまう。

「黒人リズム感の秘密」というストリートダンスを体系的に書いた本があるのだが、その著者トニーティー氏によればストリート系ダンスで気持ちのいいBPMは100前後だということだ。さきほどのオレの持っているダンス系音楽の中心値97っていうのはまあまあ近い数字だ。こちらは早歩き、あるいはジョギングくらいの心拍数だろうか。

白人の好むダンス音楽のテクノ、トランス、ハウス、ユーロビートなどになると120から140などのスピードになる。どうしてこうやって人種によって好みのBPMが分かれるのか不思議だ。ヨーロッパ人も昔のクラシックだと80がジャストとかになっているので、時代の変化も関係するのだろうか。世の中全体がスピードアップしていて、白人がそれを先取りしているのだろうか。世の中全体がスピードアップしてそれについていくのがユーロ系、いや待てよ、音楽くらいゆっくり行こうぜ、というのがブラック系なんだろうか。
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by exsaito5 | 2007-01-04 13:47 | DJ